初めての海外旅行(中国 自転車 旅行)

《 40.漏れそうな日々とバカ話 》

 (094) 1987/11/18(水) 雨      上海(シャンハイ)
 (095) 1987/11/19(木) 晴れ     上海(シャンハイ)



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 今日は、逆に高橋さんに起こされた。
「飯、食いに行くさ!!」
 やはり、朝は駄目だ。“ムスッ!”として服を手早く着ようと思うが、のろのろとなってしまい、どうも駄目だ。やっと服を着て3人で、夕斤(食堂)に行くと、長谷川君もやってきた。
 かゆを“ズルズルごっくん”と流し込み、部屋にかえって“ウダウダ”話をして、1日つぶしてしまった。
“ウダウダ”と言う表現なんだけど、これは木津さんが教えてくれたのだ。“ダラダラ”をこの様に言うと、言ってましたです。たぶん、木津さんの田舎の方言かもね。

 俺は、ボーとしてなんか、“ハッシッシ”でもやってトリップしているみたいだった。と言うのは、舌が回らず幻聴を聞くのだ。別に何もやっていないのに、この様な感じになるなんて、変な体験だった。

 昼を食べた帰りに、トイレットペーパーを探しながら町を歩っているので、彼らより遅れる形になり、ちょっと目を離してしまった。「ないなぁ〜。」と店を出て前を見ると、
「買ったよ!」
 と高橋さんと長谷川君が手を振りながらでかい声で言ってきた。
〈こっちは、小便が漏れそうなのに、トイレットペーパーを探しているって言うのに、何楽しそうに言ってんだか!〉などと思ってしまう。
 そんなことは、2人にはまるで関係がないのだが、人間って自分が苦労しているときに、脳天気な人を見ると頭に来るんだよね。(^^;ゞ
「何、買ったの?」
「紹興酒(しょうこうしゅ)、いいだろ!」
「うん、良いよ!!」

 しかし、小便が漏れそうだ。
〈こんなところで、小便を漏らしたら、一生、笑いの種になってしまう。〉
 なんて思いながら、トイレットペーパーを探し続けたのだが、もう耐えられない。結局トイレットペーパーはなかった。
「ゴメン、先帰ってて便所よってから帰るから!」
「又かよ!」
 と言われたときには、もう走り始めてました。
〈確かこの辺に上海大厦(しゃんはいたいか)が有ったよなぁ〜!ウ〜漏れる。〉
 なんとか駆け込んで、間に合いました。フゥー!

 毎日、食後にこんな感じになってしまっているが、トイレが近いくせに、ビールとか好きなので、がぶ飲みして同じてつを踏んでます。
(*^.^*)ノ・・・デヘッ!!


 一度目が覚めたが、起きずにベッドの上で“ウダウダ”していたら、高橋さんが来て、ベッドを蹴り飛ばしたので、その衝撃で起きる。
 朝食を終えて、雑貨を持って高橋さんの部屋に行き、少し話をした後に、日記を書き始めた。何を隠くそうこの日記書きは、5日分のまとめ書きなんです。
('-')フフ
 毎晩、だべってばかりいて日記を書くのが疎かになってしまっていたので、ちょっと気合いを入れて書くかと、書き始めましたダニよ!

 昼近くになって、腹が減ってきたがガマンしていた。しかし、どうにも耐えられなくなったので駄目もとで言ってみた。
「もう昼ですね。」
 と言うと、高橋さんは、
「俺、朝、かゆ三杯も食ったから、あまり腹へってないな!」
 などとほざく。(" ̄д ̄)けっ!
「そうお!俺、もう腹減ったよ!」
「何食べますか?」
「中華!!」
「中華ですか、良いですね。」

 この会話は、ここ2・3日続いていて、飯時になると何時もでで来る間抜け会話である。しかし、4千年もたって中華しかないのも間抜けな話である。
 中国の間抜け話は、後にする。


 木津さんに名前を聞いたとき、自分も名前を教えるのに、高橋さんの便所紙に“BUN”と書いた。
「この紙を使って、糞した穴をふいたら、この名前が尻に付いたりして。」
 尻を両手で割って、見るまねをしながら、
「風呂に入ったときに、あれ!高橋さん、尻になんか付いてますよ!」
 と言ったら、木津さんもそれを想像して、腹を抱えて笑った。もちろんBUNも大笑いしたっす。

 しばらくして、長谷川君がきた。
「糞するので、この紙使っていいスか!」
「良いよ!」
 と言った後に、その名前の書いて有る紙をつかんだので、さっきの話を思い出し、木津さんと2人でゲラゲラ笑い出してしまった。
 不振そうな顔をして長谷川君が聞いた。
「なんですか?!(・◇・;) ?」
 凄く不安そうな顔をしている。
「なんでもないから、早くしてこい!!」
 と言って2人で笑い転げた。(〃^∇^)o_彡☆あははははっは




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