初めての海外旅行(中国 自転車 旅行)

《 34.優雅に長江下り2 》

 (085) 1987/11/09(月) 晴  れ   武漢〜[船]〜
 (086) 1987/11/10(火) 曇りのち晴れ   〜[船]〜
 (087) 1987/11/11(水) 濃霧のち晴れ   〜[船]〜上海 着

読み(意味)
 武漢=ウーハン  上海=シャンハイ



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“ピッピッピッピッ”の音で目が覚め、“ピッピッピッピッ”の音と共に、「寒い寒い」と声を発して起きる。7時である。貴子さん、石本さん、ロナルド、BUNの四人で宿を出た。
 石本さんとBUNは、上海行きの船の切符を買いに、ロナルドは広州へ、貴子さんは単なる見送りだ。
 長江を渡り、対岸へ行く船に乗るため、二人と別れる。乗った途端、腹が痛いので、いきなり厠所に駆け込んで用を足した。便器の中は川でした。(^^;ゞ
 この船は、中国人が通勤通学に使っているいわば中国人の足であるから、もちろん自転車も一緒に運べるようになっている。接岸すると、広い道路が繋がったような状態になるので、そのまま自転車もひいて載せられるのです。椅子とかはないので、皆、立って乗ってます。
 これも写真にとってくればよかったっす。たま〜にだけど、テレビとかで写ることが有るので、なんとなく解るでしょ!!

 石本さんは、昨日から感冒で非常に体調が悪そうであったが、なんとか、今日の20時に船に乗れることになったので、ホッとした様子だった。上海行の切符を買えなかったたら、又泊まる所を探さないといけないので、具合が悪いときは、ちっと大変です。
 BUNだったらあれだけ調子悪かったら、1・2泊ここで泊まっていくんですけどもね。
 ちなみに、上海行の切符は、27元(兌換券)と安かったです。重慶から武漢までのは、ちっと高すぎるような気もするのですが、どうなんだろう。

 その具合の悪い石本さんが散策しようと言ってきた。
「時間が余っているので、町でも歩きますか。」
「良いですけど、大丈夫なんスか?」
「上海行の切符が買えから、ホッとして少し元気がでてきた。」
「じゃぁ!地図を買いましょう。それと荷物を預ける場所!」

 地図は石本さんが買ったので、BUNは買わなかったです。
 この地図なんですけど、町ごとに安い値段で売っていて、結構便利に使えます。日本のキオスクみたいなところと言うか、宝くじ売場みたいなところ、そうだね、街角で売っているので、宝くじ売場のようなところと表現した方がいいかも、で売っているのです。

 荷物預かり所を探していたのだが、先に食事をすることになった。食事をしている最中に、又腹が痛くなったので、外にある厠所まで行く。
 脂汗を流しながら、厠所に向かっているときに、荷物預かり所みたいなところを目撃したが、ガマンできないので、厠所に駆け込んで“ピー”と用を足す。
 さっきの荷物預かり所らしきところをのぞきに行ってみると、正しくそうだった。食堂に戻ろうと歩き始めたのだが、まだ、20歩も歩っていないのに腹が痛い、「うっ!出そうだ!出そうだ」と言いながら、パンツもろともズボンを下ろし、“ブリッ、ピ〜〜〜、ピ〜!”と絞り出した。

 町をぶらぶらして、時間をつぶし、19時には船に乗り込んで、早めに就寝したっす。
 ハァ〜メチャ疲れた・・・・。

 
 

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[夕焼け]

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[これはちょと]

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[これもよくないね]

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[これがいいか]

“バタン!!”と言う音で目が覚めた。まだ、早朝4時で有る。
〈うるせいなぁ〜!!本当にもう。中国人はこれだから・・・やることがねぇんだから、寝ていればいいのになぁ〜!!〉
 うつらうつらと雑音の中、頑張って寝ていたのだが、もう限界、7時に起きてしまった。ハァ〜。

 しかし、退屈である。唯一、話相手の石本さんが、具合が悪いと言って寝込んでしまったので、無言で暮らさなければならない。しょうがないので、4日分まとめての日記を書いたり、本を読んだり、音楽を聴いたりして暇をつぶした。

 出来事と言えば、午前10時頃、同部屋の中国人が飯を持ち帰ってきて、食べているので、俺も暇なもんで、夕斤(食堂)まで行って覗いてみると、皆ガツガツムシャムシャ食べている。それを見ていたらBUNも食べたくなったので、5元(人民)分の票(切符)を買って夕斤に入り、初めに湯(タン(スープ))を買う。
 買っているときに、後からおじさんが、
「6角銭?」
 と聞いてきたので、椀を指さしながら、
「6角銭」
 と答えたら解ったみたいだけど、俺は、中国人じゃないぞ!

 湯(タン(スープ))を持ったまま空いている席を探して、ウロウロする。2人だけ腰掛けているテーブルに行って、手探りでここ空いているかというと、そこに座っていた中国人が何か言ったが、まるで解らんっす。
「有人?」
 と聞いてみた。
「没有人」
 と答えてくれた。ので、そこに湯(タン(スープ))を置いて、今度はおかずとご飯を買いに行く。やっと買って戻ってみると、今度は違うおじさんが、座っていて、
「有人!!」
 と言うではないですか。
 動揺して、思わず日本語で、
「ここは俺が取っていたんだぞ!!」
 と言ってしまったが、相手に通じるわけがない。良く見ると、3人分の箸が置いて有ったので、
「3個人?」
 と聞くと、そうだというので端っこの所に、食べ物を移動して、
「OK?」
 と言ってみたら相手も、
「OK」
 と言ってくれたので、なんとかそこで食事を取ることが出来た。
 1人だとこの様に混んでいる場所での食事は、非常に大変です。中国人みたいに、食事用の椀を持ち歩いていれば、楽なんだけど滅多にこの様に混んでいて座れないということがあまりないので、それも無駄だよね!!
 食事用の椀と言うのは、洗面器の大きさを半分ぐらいにした物で、良く服務員とかが、その椀でぶっかけご飯を食べている。中国人はこれをもち歩っているのではないかなぁ〜?

 3人のおじさんたちの、食事は結構豪華だったので、凄くうらやましく見えました。その半面自分のは凄くみすぼらしく感じて、思わずおじさん達のおかずに手を伸ばしそうになってしまったですダニよ!!('-')エヘ

 

 昨晩、深夜3時ごろまで寝れず、“ゴソゴソ”とねずみのようにしていたら、本やら、ナイフやら、小物を落とし、皆の眠りを妨げてしまった。m(._.)m ゴメン。
 やっと、眠りに就いたかなと思ったらもう朝だ。“バタン!!バタン!!”と凄い音を発するドアがにくいっす。それでも粘って、9時頃まで寝ていたが、もうだめだと、怒りながら起きた。〈クソッ!!うるせいな!!〉
「うるせいな!」と叫びたい気持ちを押さえ、石本さんと目があったので、何も言わずに“コクッ”と首を曲げて挨拶する。

 昼から周りの中国人と、筆談で話をするが、非常に疲れた。

 17時、やっと上海に着いた。石本さんとはここで別れて、浦江飯店に向かうために、地図を購入したのだが、その地図には浦江飯店が載っていないのが、中国のいいところである。

 適当に感でこっちの方角だろうと歩っていると、後から、三輪車(モーターバイク)に乗った石本さんが、声をかけてきた。
「何処泊まるの?」
「浦江飯店!!」
 と走りながら答える。
「同じだよ!運ちゃん停まってくれ!!」
 石本さんが止まるように運ちゃんに言うが、日本語なのでまるで通じず、無視されていた。
「先行ってて、後から行くから!」

 走のを辞めて、トコトコ歩ってなんとか着きました。石本さんとは、別々にチェックインしたけど、そんなに時間が違わなかったらしく、同じ部屋の多人房になったです。

 疲れていたので、床に就いたのだが、昨晩と同様に眠れない。何でこんなに眠れないのであろう。
 明日は、日本行の船の切符や、自転車の確認に、行かなければならないと言うのに・・・・眠れませんです。体はバリバリに疲れているはずなのだが、自転車のことが心配で眠れないのです。た・ぶ・ん!
 夕食にビールを飲んだのが行けなかったのか、小便に何回も行き余計眠れなくなってしまったことも有る。




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