初めての海外旅行(中国 自転車 旅行)

《 31.弘やんと増田君に再開 》

 (079) 1987/11/03(火) 曇り 成都(チョントゥー)



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 9時半に目が覚めたときにはまだバテがいたけど、そのまま又眠り込んでしまった。ふと、目が覚めたときには誰もいなかった。
(〃´o`)=3 フゥ
 布団の中でウダウダしていると、服務員のお姉ちゃんが来て何か英語で言っている。たぶん掃除だろうと、床を掃くまねをしたら、“ドドド〜〜〜”と3・4人入ってきて、掃除を始めたので〈こりゃたまらん!!〉と、服を着て荷物を持ち部屋の外でしばらく待った。
 30分もまっただろうか。部屋に入ってみると、BUNが寝ていたベットのシーツも9日目で、新しいのと替えてもらえた。〈嬉しいこと有るよ!!〉

 1人になってしまったので食事に出るのも億劫で、本を読んだりしていたがどうにも腹が減ったので食べに行く。

 満腹になって宿に帰る途中に、ワンボックスカーに“成都火車站”と紙に書いて、フロントボックスの上において有る車が、そこをちょこちょこ通っていた。「駅に行く乗り合いバスなのかな?値段は幾らなのかな?」と思いながらも、今まで1回も乗ったことがなかった。
 しばらくどうしようかと考えたが、「試しに乗って駅に着いたら、ついでに重慶(チョンチン)行の切符を買おう。」と乗ってみた。値段は1.2元(人民)でした。
 まぁ〜安い方なのでしょうか?普通の市バス(共通汽車)だと2角(0.2元)
なのですが、速さとゆったり座れることを考えれば、1.2元(人民)でも高くはないかな?

 明後日の重慶行を頼むが、明日になってしまったっす。「まぁ〜言いかぁ〜」と近くのデパートみたいなところを覗いていたが、小便がしたくなったので又駅に戻り用を足した。
 そのついでに、明日の火車の乗り場を見てウロウロしていたら、なんと、弘やんと会ってしまったのです。

「オー!!元気だった?和さんは?」
「うん!元気、和さんとは拉薩で別れた。」
「そうなんだ。これから何処行くの?」
「昆明と大里。」
「そっちは?」
「体調良くないから、長江を船で下って上海まで行くよ!」
「あっ!そうそう!最近、ザック切られて中身を取られるのが流行っているから、気をつけた方がいいよ!!」
「本当に!」
「うん!俺のザック切られたもん!」
 と切られたところを縫って有るザックを見せてくれた。
「本当だ!何か取られた?」
「いや、取られなかったけど、気おつけた方がいいよ!」
「うん、そうだね!」
 そんなことを話している内に、火車に乗り込む時間が来たみたいなので、機会が有ったら日本で会おうと、約束して別れた。相変わらず‘招き猫’の顔して、元気でした。(=^・^=)

 錦江(ジンジャン)賓館に行き、医生で見てもらってからビールで咽を潤して、増田君に会いに行った。

「本当に来るとは思わなかったから、ビックリしましたよ!」
「そうかな!蛾眉山行ってきたんだって、どうだった。」
「良かったですよ!皆で行ったので、結構楽しかったし」
「そうかぁ!俺も行って見たいな!」
「おすすめしますよ!!」
 もう重慶行の切符を買ってしまっていたので、話だけを聞いた。
「でも、さっき重慶行の切符買っちゃったんだ。」
「そうなんですか。そうだ、列車は軟臥に乗りましたか?」
「いや、乗ったことないよ。高いから。」
「一遍乗った方がいいですよ!」
「なんで?」
「座席が違うのは知っていると思うけど、乗っている人が全然違いますよ!」
「そうなんだ!」
「そう、やっぱり高いので、それなりに力のある人が乗っているので、その人たちと1回でも話したりすると、又違う中国が見えてきますよ!!」
「そうかぁ〜!それを速く知っていれば、明日の切符を軟臥でもよかったのになぁ〜!!」
「そうですよ!短距離だったらそんなに高くないので、一遍乗ってみることをおすすめします。」
「うん!機会が有ったら乗ってみるよ!」

 と言うようなことを話して、宿に帰ってきましたです。

 増田君と話して、言葉が出来ると言うことは、違う世界が見えるということに気がついたけど、今さら遅いよなぁ〜と思ったです。
(*^.^*)ノ・・・デヘッ!!




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