初めての海外旅行(中国 自転車 旅行)

《 22.ゴロゴロの日々 》

 (056) 1987/10/11(日) 曇り 敦煌 バカ話
 (057) 1987/10/12(月) 曇り 敦煌 姉ちゃんOh!
 (058) 1987/10/13(火) 曇り 敦煌 観光
 (059) 1987/10/14(水) 曇り 敦煌 自転車が
 (060) 1987/10/15(木) 曇り 敦煌 寝て暮らす

読み(意味)
 敦煌=トゥンホアン



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[暇潰しのおバカな絵]

 バカな話をしているときに、弘やんがお絵かきセットを出した。
「これ居る?」
「何?」
「筆と絵の具!居るならあげるよ!」
「なんか描いた?」
「うん!」
「見せて!」
「見せてもいいけど、絶対笑うよ!!」
 広げてみせてくれた。
「ハハハ、本当だ!」
 自分も人のこと笑えるほど、上手くはないけど何とも言えない、弘やんらしい絵でした。ちょっとなんの絵だったか忘れたけどね。('-')フフフ
 笑われた弘やんが、
「じゃぁ、ロバ描いてみてよ!」
 と言うので、
 描いてみました。
「ホレ!ロバ、リンゴ、水筒、炒麺」
「うっ!炒麺メチャ簡単すぎじゃん。俺、らくだ上手いよ!」
「描いてみ!」
 漫画ポイけど、上手です。

 上の絵がその時の絵です。もっといっぱい描いたのですが、その描いた紙がないのでこれだけしか残ってません。



「Oh!!」と言うカン高い声で目が覚めた。
 何ごとかと、その声を発したアイルランド人のお姉ちゃんを見てたら、なんか1人でブツブツ言っている。
「どうしたの?」
「6時半のバスに乗るのに、今、目が覚めたらしい。」
 弘やんが訳してくれた。
「今って、もう7時じゃん!」
 和さんが切捨てました。
「間抜けだなぁ〜!!へへへ」

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[暖かそう]

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[敦煌の風景]

 ラサに入れるようになったと聞きました。なぜかこの時期に、ラサが空いたり閉まったりして、ちゃんとした情報を得られない状態になってました。何で、そんなに締め付けるのか解りませんです。




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[ネッネッ教えてよ!]

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[敦煌の鳴砂山(砂山)]

 自転車を借りて、砂山(鳴砂山)を見に行ったのですが、和さんが間抜けで、莫高窟(バッコウクツ)に後15kmの所まで行ってしまったっす。
 仕方がないので莫高窟に向かったが、向い風が強くて思うように進まず、BUN1人だけ自転車を止めて休んでいるときに、2人ともはぐれてしまったので、〈しょうがねぇ〜宿に帰るか〉と1人で帰りました。
 いつもの食堂まで行って、水餃子を食べたのですが、これが又上手かったりします。毎回1斤(500g)食べてました。

 体の調子は、今だよくないです。咽が痛いし、腰も痛い。と、痛いとこずくしです。咽の調子がよくならないことにはどうにもならないでしょう。それと、ちょっと熱っぽくて、だるいですダニよ!

 部屋で休んでいたら二人が帰ってきた。
「BUNちゃん何処行ったの?」
「m(._.)m ゴメン、いや、ちょっと休んで目を離したら、2人とも見えなくなっていたんだ。」
「途中で待っていたんだぞ!」
「そうなんだ!でも、全然見えなかったよ!」
「うちらも見えなかったけど、不・思・議(?.?)だな!」
「で、莫高窟行ってきたの?」
「いや!遠くて飽きらめて、鳴砂山に行ってきた。」
「どうだった?」
「駄目だ、曇っていて見通しが悪くて、まるでだめだったよ!!」
「やっぱりなぁ〜!!何か天気悪いもんね!」



 昨日までは、ネパールに抜けるつもりでいたが、今日の午前中に自転車の事を話していたら、和さんが何気なく言った。
「1ヶ月とか期限が有るんでないの?」
「(・・?) エッ!本当。嘘でしょ!」
「いや、有るよ!」
 不安を覚えながら、保管表を出してみる。
「あっ!ほんとうだ。」
“以上物品請在1个月内領取・・・・”(“1ヶ月したら、処分する”)と言う表示が書いて有ることに、気づき、不安になる。
 映画“敦煌”の撮影できている人達に、会いに行くと2人が言うので、BUNも一緒に行き、話のついでに訳してもらう。
「2人がチケットを購入したので特別ね!」と、言いながら訳してくれました。 マジで、処分するということです。ガァーン!!
「こりゃまずい、どうしよう。上海に戻るかぁ〜!!」
 上海に戻ることを決めたのですが、これから自転車を確認するまで、不安な日々が続くと思うと、いやになっちまいました。ハァ〜!
 ところで、2人とも映画敦煌のチケットを買っていたけど、日本に帰ってきてから見に行ったのかなぁ〜??


 今日も又寝て暮らしてしまい、何気なく1人呟いた。
「一日が早いなぁ〜!!」
 それを聞いた和さんが言う。
「そりゃそうだべ!昼頃起きて、飯を食べに行き、又、昼寝をして飯を食うだけんね。」
「そうだけど・・・・。」
「やっぱり、朝8時ぐらいには起きて、トレーニングをしなきゃだめだんべ!」
「でも、ゆっくりした旅でいいでしょ!!」
「ゆっくりしすぎだよ!!」
「そうかなぁ〜?」

 そんなことを話しているときに、莫高窟(バッコウクツ)を見に行っていた弘やんが帰ってきた。

「ロバ隊とすれ違いになったよ!!“ウゴ”」
 と、ちょっと興奮しながら言った。
「ロバ隊(?.?)」
「違うよ!!ロケ隊!“ウゴ”」
「あぁ〜なんだぁ〜!!俺、ロバの行進を思い浮かべていたよ!」
「“ウゴ”ロバがいっぱい歩っているところ見て興奮しないでしょ!!“ウゴ”」
「そうだな、ハハハ」

 何時も弘やんが“ウゴウゴ”言っているので、不思議に思い聞いてみた。

「弘やんさぁ〜、何時も“ウゴウゴ”言っているけど何で?」
「あっ!これ!鼻の奥のほうが渇いていて、なんか調子が悪いんだ!“ウゴ”」
「なんだ、そうだったんだ。」
「なんだと思った?“ウゴ”」
「変な宗教かなぁ〜と思っていたよ!だから、今まで怖くて聞けんかった。」
「そんなバカな!ハハハ“ウゴ”」
「('-')フフ」

 しばらくすると弘やんが
「腹減ったなぁ〜!“ウゴ”」
 と言ってきた。
「・・・・・」
 そのまま無視して、邪宗門を呼んでいた。和さんもなんか本を読んでいたと思う。
「腹減ったなぁ〜!“ウゴ”」
 2度目である。又無視するのもかわいそうなので、
「6時になったら、行くべ!」と言ってなだめた。('-')フフ



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[ウォークマンの電池箱改造]

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[ウォークマンの電池箱の中]

 敦煌では、ちゃんとした観光をまるでしなかったけど、ウォークマンの電池を繋げる物を工作しました。喀什(カシュガル)で堤さんに頼んで、懐中電灯に線を繋げてもらっているので、今度はその先の所です。
 ウオークマンの電池ボックスのマイナスの部分はスプリングになっているので、それに巻き付ければいいけど、プラスの方は困ってしまいました。平らなのでどのようにしても接触できません。
「どうしようかなぁ〜?」と喀什からの移動の間悩んでいましたが、敦煌賓館に着いて柔らかいプラスチックの蠅叩きを見たときに、ピンと来ました。この柄を削って、ボックスの中で押さえるようにすればいいのではないかと・・・しかし、宿の備品なので、しばらく他に出来ないか考えてましたが、やっぱり無かったので、削って作ってしまいました。
 宿の備品を削って済みませんです。ゴメンなさい。
 おかげさんで絶好調で聞けます。電池ボックスが、単一になってしまったので、既にウォークマンとは言えなくなってしまいましたが、最長25時間ぐらいは楽に聞けるようになったので、万々歳です。

 中国では、貴重品袋を作ったり、紐がないので、布切れを裂いて紐を結ったりと、結構作りましたです。それと、服の修理もやりましたです。前にも書いたけど、服の縫目が直ぐにほつれるし、ボタンが直ぐに取れてしまうので、着る前に同じところを縫い直してから着てましたです。
 それを言ったら、まるで工作員だな!とふざけて言われました。ハハハ




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