初めての海外旅行(中国 自転車 旅行)

《 17.和さんと再び会う。 》

 (041) 1987/09/26(土) 曇りのち雨 烏魯木斉(ウルムチ)
 (042) 1987/09/27(日) 晴れ    烏魯木斉(ウルムチ)



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 昨晩の葡萄酒が良くなかったのか、風呂に入ったのが良くなかったのか、どちらも有るのでしょうが、のどが痛く、ついでに二日酔いです。
 弘やんに起こされたのですが、「今日ちょっと無理だ!めちゃくちゃ具合が悪い。」と断わって先に行ってもらうことにしました。
 医生(医者)に行くつもりで居たのだが、そのまま何もせずに、夕方まで寝てすごしたっす。夕飯を食べた後に、明日晴れたら喀什行きの切符を買いに行こうと思うのでした。


 朝食の時に、天池であった和さんにまた会いました。
「あっ!お早うございます。もう1人の人はどうしたの?」
「あ〜アイツは調子悪いので、飛行機で日本に帰らした。」
「そうなんだ!」
「これからどうするの?」
「喀什(カシュガル)行くの止めて、敦煌(トンホァン)に戻り、格尓木(ゴルムド)、拉薩(ラサ)と行って、ネパールに抜けようと思っているんだ!」
「最初、喀什に行く予定だったんだったら、良かったら一緒に行かないっすか?」
「いや、もう柳園までのチケットをCITS(中国国際旅行社)に頼んであって、取れるかもしれないんだ。」
 俺はそんなことをお構いなしに言った。
「じゃぁ!取れてなかったら行こうよ!俺も行くんだし!!」
「うん!そうだね。行こうか。」

 食事の後に、2人でその予約の結果を聞きに行くと、取れていました。
 和さんは、ちょっと思案していた。
「どうしようかな?」
「チケットあれだったらいいよ!!」
 俺は、取れているチケットをわざわざキャンセルしてまで、行き先を変えるのも悪いと思ったので、自分に責任の掛からないように言った。
 しかし、和さんはキャンセルをして喀什行きを決めてしまった。俺も、一人で寂しく行かなくても済むので安心した。
「喀什行くぞ!!」
「これで安心!助かります。」

 和さんが言うには、軍人専用の宿が有りそこが安いので、そこに移ろうということになり、2人で軍人専用の宿舎まで歩いていったのですが、やっぱり泊まれませんでした。それは無理なんじゃないかなぁ〜と思っていたのですが、和さんのほうが、中国の旅はなれているので、一応、何も言わずについていったのです。

[紅山]

 喀什行きの切符を買って、紅山を見に行こうと、トコトコ歩き始めたのですが、腹が痛くなり近くの飯店でピーをしたのですが、あまりでませんでした。しぶりっ腹と言うやつですな(*^.^*)エヘッ!
 市の中心部に小高い丘が有るのですが、その丘が紅山と言うらしいです。左の写真に小さく写っているのがそうみたいで、左の爪楊枝みたいなのが、鎮龍塔で右側の建物が遠眺楼です。

 夕食後に、和さんの部屋に行ってはじめてハッシッシなる物をやったのだが、これが効いたのか、ビールのほろ酔いも手伝ったのかは解らないが、結構気持ちよくなりました。
 和さん曰く、ちゃんとしたいいものだから、結構効くよと吸わせてくれましたです。
 ハッシッシは深緑の樹脂が固まったもので、それを水で溶いて、粘土状にしてから、手のひらと親指で、細長くしていきます。その細長くなった物を今度は、ライターの火であぶると、ポロポロと仁丹ぐらいの豆粒になるので、それをタバコの葉っぱと混ぜて吸うのです。
 今までその様な事を1回もやったことが無く、ハッシッシと言うのは、葉っぱでフニャフニャしている物と思っていたので、ふーんと感心してしまいました。 この旅行から後に、何回か海外に旅をしに行っているのですが、この深緑の樹脂を見たのは、後にも前にもこれが最初で最後でした。

 このときは、明日、出発の時は声かけてねと言ったつもりだったのですが・・・・・。




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