初めての海外旅行(中国 自転車 旅行)

《 16.天池(ティエンチー)で骨休み? 》

 (040) 1987/09/25(金) 晴れ 天池〜[汽車]〜烏魯木斉
 (039) 1987/09/24(木) 晴れ 烏魯木斉〜[汽車]〜天池

読み(意味)
 天池=テンチ  烏魯木斉=ウルムチ



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[天池]

 腹が痛くて目が覚める。トイレに駆け込んで“ピー、ピー!!”と用を足したのだが、その30分後にまた“ピー、ピー!!”をして8時に烏魯木斉賓館を後にして、天池(ティエンチー)に向かったです。
“ピー”が心配だったけど、なんとか持ちこたえました。昨日買った水筒に開水(お湯)を入れてきたので、それをお腹に当てて辛うじて持ちこたえたような感じです。

 それにしても、烏魯木斉も、天池も寒いっス。ダウンジャケットが、手放せません。天池は高度2000mと高いので、寒くて当然ですけどね。

 天池には、昼前に着いたので、ホテル(バンガロー)にチェックインして俺は腹が痛いのと、ちょっと寒気がするので、夕食まで寝ていたっス。
 蘭州でひいた風邪と下痢が完治しないままに、ごまかしながら進んで来ているので、ちょっと疲れるとすぐに寝込んでしまいそうになる。そうならないようにさきに横になって身体を休めるようにはしているのだが、この乾燥地帯から抜け出さないことには直らないと思う。
 弘やんは天池(湖)の向こう岸のパオが有るところまで行ってきたそうだ。

 天池は、観光地なので結構人がいっぱい来て居ます。湖も綺麗で、色的には日本で言うところの摩周湖にちょっと似ているかもしれませんです。BUNの撮った写真では、まるで芦ノ湖のような水の色をしてますが・・・・??
 具合いが余りよくなかったので、感動がなかったのでしょうか?良いところだなぁ〜とは思えませんでした。

 夕食は、羊のトマト煮がメインのおかずでした。羊がまた、日本で食べるようなラムではなくマトンなのです。だから、めちゃくちゃ匂いがきつくて、かなりこたえました。
 羊の匂いが気にならないのならば、結構豪華で、おいしい夕食ではあります。




[ほらね!]

 昼頃起きて、チェックアウトです。
 帰りの汽車(バス)乗り場の確認をしてから、食事をとりに、またホテルまで戻ったり、ぶらぶらしたりして、16時まで暇をつぶしました。このツアーなのですが、この場所以外はどこも見るところとかがなくて、帰りのバスが来るまでかなり退屈です。1人ではちょっと耐えられないでしょう。

 汽車乗り場で和さんと会いました。和さんは友達(マーボー)と一緒に来ていた人で、トルファンでも一緒の宿だった。なかなか気さくな人です。
「羊の肉の匂いで、かなりまいっているよ!」
 BUNがそう言うと、和さんが、マーボーのことを指さし、
「こいつなんか、肉食えない、野菜キライで食う物無いんだよ!」
「エッ!!肉駄目なの?」
「そうなんだ、結構好き嫌いが多くてさ!」
「どうしているの?」
「なんとか食べられそうな物を食べているけど、もう限界だ。」
 見て見ると、かなり痩せている。相当好き嫌いが激しいのでしょう。
「マーボーは天池も見たし、もう帰った方がいいよ!と俺も進めているんだよ!このまま中国にいたら、マジで死んでしまうぞ!」

 バスに乗り込む時間が来たのでここで別れた。別段烏魯木斉でどこに泊まるかとかは聞かなかったです。

 やっと汽車(バス)に乗り込むと、昨日の汽車で帰らなければならない外人が乗り込んでいたので、汽車の中はてんやわんやです。30分後になんとか落ち着いて、やっと烏魯木斉を目指して出発です。
 降りだからでしょうか、めちゃくちゃ飛ばしています。なんと、1時間46分で着いてしまいました。行きは、3時間半位かかっているので、かなり早いのではないでしょうか。

 烏魯木斉賓館にチェックインして、3人で夕食をすまし、夜には葡萄酒をのみながら話をして盛り上がりました。
 3人のうち1人は、女の子でめちゃくちゃ小さな子でした。確か上下アディダスのトレーニングウエアーを着ていたと思う。




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