初めての海外旅行(中国 自転車 旅行)

《 11.西安(シーアン)の観光 》

 (022) 1987/09/07(月) 曇りのち晴れ 西安(大雁塔、小雁塔)
 (023) 1987/09/08(火) 曇りのち晴れ 西安(東方〈兵馬俑〉)
 (024) 1987/09/09(水) 曇りのち晴れ 西安(動物園)

読み(意味)
 大雁塔=だいがんとう、小雁塔=しょうがんとう、兵馬俑=へいばよう
 日本語読みでゴメンなさい。



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 朝、宿の延長をして、旅の人(日本人)と一緒に、西安火車站まで行き、東方行きの切符と、蘭州行きの切符を買った。この東方行きに切符は、宿のフロントであった旅の人に、駅まで行く途中に教えてもらったのです。

「東方に行くのなら、駅の裏方で安いバスツアーがあるよ!」
 間抜けにもBUNは、東方のことをしらなかったです。
「それってなんですか?」
「東方・・・兵馬俑と言って、生身の人間を埋めるのではなくて、土偶を作って埋めた遺跡とか、その他色々見れるよ!!」
「あっ!あのはにわが埋まっている奴ですか?」
「そう。」
「ふーん!それじゃぁ〜行ってみようかなぁ〜!」
「チケットは、駅のちょっと手前を右に入って、すぐ左に曲がったところで売っているから、・・・一緒に行こうか?」
「エッ!!良いいんですか?」
「時間あるから大丈夫。」

 買うときに、何か心配なので、隣で見ていてもらいました。ちょこちょこ助言してくれて、なんとか買えました。買ってもらったのも同然か(*^.^*)ノ・・・デヘッ!!蘭州行きのチケットは頑張って自分で買いましたです。まぁ〜ノートに、ちゃんと書いてきたので、それを見せただけなんだけどね。

「食事、どうします。時間があるなら一緒にどうですか?」
「そうだね、まだ大丈夫だから、食べようか。」
 一緒に食事をして、色々教えてもらいました。なんせ、歩きの旅なんて、初めてなもんであんまりしっくり来ていなかったから、話を聞けてよかったです。
 この旅の人なんですけど、話し方が優しい、いや、声が優しいのかな?ちょっと表現がうまくできないけど、凄く安心して話を聞けました。

 旅の人と別れてから、大雁塔(だいがんとう)と小雁塔(しょうがんとう)を見てから、南門を目指して歩き、その後、東大街、和平路と歩き倒して、バナナを買ってから、食事をして宿に帰ったっス。ハァ〜疲れた〜!!

[大雁塔(だいがんとう)]

[入ればよかった]

[小雁塔(しょうがんとう)]

[何?]

[楼?]

[鐘楼(しょうろう)]

 いやー!物を知らないと言うことは怖いですなぁ〜!!大雁塔と小雁塔は上まで登れたようです。西安を一望できたということなのですが、このときはまるで興味がなかったですダニよ!!('-')エヘ
 それと、鐘楼(しょうろう)・鼓楼(ころう)も、中を見学できたみたいです。本当、興味なさすぎるよね!まぁ〜興味がないから、自転車で大地を走ろうとしたのだから、それも当たり前か!!('-')フフ




 朝早く(6時40分)に起きて、東方に行ってきたっス。
 解放飯店の前で、日本人二人と会い、その後もう一人と会い、全員で4人集まったので、結構楽しかったです。
 バスは、マイクロバスだったけど、そんなに窮屈ではなかったので、楽に座れました。バスの中で、中国人のオバサンが、BUNの顔をまじまじと見て、
「日本人ですか?」
 と日本語で聞いてきたので、ちょっと面食らいながら、
「ハイ!そうです。」
「あっ!やっぱりね!」
 と、ただそれだけの会話だったけど、オバサンは、会釈するとそのまま連れの方へ向き直り、中国語でなんか言っていた。想像するに、日本人だって、朝鮮人かと思ったわとか言ったかも。
〈自分の母親も、満州から朝鮮へと渡っていって、命からがら日本に帰ってきたと言っていたので、帰れなかった人なんだろうなぁ〜!〉と思うのであった。

 兵馬俑に着き、手荷物を預け(カメラは持ち込み禁止)中に入ってみると、日本人のおばちゃんツアーが、うじゃうじゃいました。

「すみません!一緒について行っていいですか?」
「いいわよ!」
「有り難うございます。言葉がまるで分からないので、この中に入っても、何が何だか解らず困っていたんですよ。」
「あらっ!ツアーじゃないの?」
「ええ一人旅です。」
「まぁ〜凄いわね!言葉解らずに一人旅なんて」
「いえ!凄くはないんですよ!!ホテルに行けば泊まるんだし、トイレに行けば用を足す、食堂に行けば食事をすると、だいたいその場所に行くとやることが決まっているので、相手も予測が付くから、なんとか身振り手振りで出来ちゃうんですよ!」
「それにしても凄いわ!」

 などと話しながら、流れに沿って歩っているうちに、外に出てしまったです。せっかく、日本語の説明が聞けると思ったのですが、ちょびっとしか聞けませんでした。でも、最初の重要なところだけ聞けたので、十分だったりもします。もう忘れたけど・・・・。
 兵馬俑の感想は、はにわいっぱいと言うことでしょうか。まだまだ、埋まっているらしく、まだ掘削作業中とのことです。BUNの場合は、「兵馬俑・・・?あぁ〜見た見た!」と言うレベルです。話の種になればと思って見たような感じです。
 その他には、始皇帝陵・華清池・半坡遺址なども見たと思います。なにぶん歴史に疎くて、ただの物としか受け止められないので、感動も何も有りませんでした。下の写真がその時の写真ですが、バカな写真を撮っていますです。

[始皇帝陵?]

[撮ってもらいました。]

[兵馬俑]

[ここ何処よ]

[ここ何処よ2]

[なにやってんのよ!]

[たのしそうですな]

 昨日の市内観光同様に、興味がなさ過ぎです。兵馬俑以外で記念撮影したところの場所が定かでありません。ネットで調べても、同じようなところでの写真がないので、解らない状態です。
 やっぱり、学生時代は嫌でも勉強しておいた方がいいですな!!何も解らずに見るのと、時代背景を思い浮かべて、見るのではまるで楽しさが違いますもんね!!
 今さら、こんな事言っても遅いか・・・・ハァ〜。


 夕飯は、宿の皆と町に繰り出し、屋台の鍋なぞを食しました。その鍋なんですけど、めちゃくちゃうまかったです。塩味のスープが凄く美味しくご飯が進みました。その後で、炉端でやっている羊の串焼き(シシカバブー)もビールと一緒に食べましたが、これは、まぁまぁ〜の味ですかなぁ〜?どうも香辛料が強くて、味が解らなかったです。
 今になって思えば、この位香辛料がきつくないと、食べられなかったかもしれません。肉がかなり臭いですからね。




 朝10時頃、中筋君がBUNを呼びに来た。ホテルで自転車を借りて、全員(総勢5人)で大雁塔に行き、その後食事をしてBUNと金山君と中筋君は福井君のいる動物園まで行き、白井君と小沢さんは、小雁塔を見に行きました。
 動物園で、パンダを見てから、金山君と中筋君は今日出発だというので宿に帰り、BUNと福井君は、その他の動物を見て廻り、4.5元(人民)のメロンを買い、機械学園でそれを食べたのですが、結構美味しかったです。
「このメロンどこで食べるの?」
 福井君はおもむろに指を指して言った。
「僕の泊まっているあそこの大学で、場所を借りましょう。」
「エッ!!大丈夫なの?俺社会人だよ!」
「大丈夫。大丈夫。」
 と、言いながらずんずん中に入っていきます。
 何か殺風景だなぁ〜と思いながら入っていくと、人けが丸でなくて、ナイフを調達するのに一苦労みたいでした。
 ここで、福井君とはお別れです。

 宿に戻ると、まだ金山君がいたので、少し話をしてから、自分の部屋に戻り、しばし休憩です。
 この部屋は四人部屋で、自分以外全部白人さんですので、英語の出来ないBUNは、まるで話が出来ません。たまたま、誰もいなかったので、横になってゆっくりしましたです。

 夕食は、また日本人何人かと食べに行き、大した盛り上がりもせずに、宿に帰ってきて、部屋に戻ると、服務員のお姉ちゃんが、怪訝な顔をするではないですか!!「変だなぁ〜!大丈夫かな?」と独り言を言いながら部屋でくつろいでいると、お姉ちゃんが来て、1階に移れみたいなことを言っているので、「またかよ!!」と荷物を背負って部屋を出て行くと、服務員のねえちゃんが、笑いながら、違うみたいなことを言うので、訳が解らずに立往生していると、たまたま、日本人が来たので助けてもらったです。
「なんか、1階のフロントに行けと言ってますよ!!」
 赤面し、頭をかきながら、
「あっ!そうなんだ。有り難う。」
 荷物を今まで寝ていたベットの上において、フロントに行ってみると、1日分(今日)の部屋代を払えと言っている。ここでも、日本人にちょっと手伝ってもらったっス。今、手伝ってくれた人は、急いでいるみたいで、その場を去ってしまったので、自分がちゃんと払っているよと、控えを見せたのだが、受け付けてくれません。
 これじゃ拉致があかんと、大部屋まで行き大声で頼み込みました。
「だれか、英語か中国語の出来る人いたら、助けてください。」
 皆顔を見合わせている。簡単に説明すると、女の人が助けてくることになった。
「体した出来ないけど、大丈夫かしら?」
「お願いします。」
 フロントで、もう一度話を聞いてくれた。、
「1日分足りないので、払えと言っているよ!」
「いや、でも、ちゃんと払っているよ!控えも有るし!」
「あら、ほんとだね!ちょっと待ってね。」
 控えを見せて説明してくれたのですが、何か出入りが多くて、服務員も急がしく、なかなか答えを出さないので、その女性も部屋に帰ってしまったです。
 しばらく待っていると、服務員のお姉ちゃんが、その控えをもう一度帳面と照らし合わせて、OKと言ってくれたので助かりました。その時、はじめて服務員のお姉ちゃんのニコッとした顔を見ましたです。元々、フロントにいるお姉ちゃんは、美形なのでニコッとすると可愛く見えます。
 しかし、なんなんだかなぁ〜!ここの宿は、何か良く解らん決まりがあるみたいで、はっきりしませんです。



 何時だったか忘れたのですが、目を覚ましたときに、寝惚けてボートいていると、同じ部屋の外人(白人)が、友達と何かしゃべっていたのですが、急にBUNの方を見て「グットモーニング」と言って、BUNの頭に帽子を冠せてきました。何が何だか解らずにキョトンしていると、「プレゼント」と言って、バックパックを持ってゾロゾロと部屋を出て行きます。
 あぁ〜移動するんだ。「バイ!」と手をあげて見送りました。
 話も全然出来ない人間に帽子をくれるなんて、変だなと思いましたけど、同じ帽子を三つぐらい持っていたので、一つ言葉の出来ないジャップにあげるかみたいに思ったのかもしれません。(?.?)
 まぁ〜せっかくなので、ありがたくちょうだいしときました。




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